現在、当社ではアドバンス・ケア・プランニング(ACP)支援の新たな展開として、
ACPで得られた内容をもとに、ケアプランや通所介護計画書等へ反映する仕組みの実証実験を行っています。
この取り組みにより、以下のようなことが可能となる見込みです。
- ACP支援によって明らかになった本人の思いや希望を、ケアプランや介護計画書に自動反映
- “その人らしさ”を日々の支援につなげる、本質的な個別ケアの実現をサポート
実証にご協力いただいている施設様からは、以下のようなお声をいただいています。
「書類作成が大きく効率化し、残業がなくなった」
「一番負担だった業務が軽くなり、ケアの時間が増えた」
「ACPが現場のケアに活かされている実感がある」
本機能は現在、開発・検証の段階にありますが、
ACPを“実施して終わり”にしない、日常ケアに活かす仕組みとして、現場に新たな可能性を届けられる手ごたえを感じています。
今後も介護施設の皆さまの現場に寄り添いながら、
業務の効率化と本質的なケアの両立を支えるサービスづくりを進めてまいります。