flagMeでは現在、「ACPガイドランナー養成講座」を開講しています。
オンライン研修(全5回)から始まり、対面研修(全3回)を経て現場伴走へと進む3ステップのプログラムです。
いよいよ第二段階となる対面研修がスタートしました。
今回のテーマは、「ただ話を聞くのではなく、相手の人生を聴く姿勢を身につけること」。
ACPは将来の医療やケアについて話し合う取り組みですが、その本質は手続きではなく“対話”です。
相手が安心して語れる関係性を築くこと、礼儀と敬意をもって向き合うこと、言葉だけでなく表情や沈黙、空気まで耳を傾けること。そして対話を通じて、自分自身にも気づきを得ること――それらすべてがACPを支える土台となります。
ロールプレイや体験ワークを通して、「聴く」という姿勢をあらためて見つめる貴重な時間となりました。
一人ひとりの人生に耳を傾ける姿勢は、ケアの質を確かに変えていきます。
これからも、対話を大切に学びを深めてまいります。
